2010/01/03(Sun) 00:
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渡り鳥の門は遠く 製作:Studio F# 発売日:2009年7月19日 価格:1,500円(税込み) ジャンル:全年齢対象ビジュアルノベルゲーム 原画・シナリオ:二月ほづみ 音楽・ムービー・システム:藤川ヒロヒコ OS:Windows 2000/XP/Vista 音声:ボイスなし プレイ時間:初回1ルート8h総計約12h 満足度:★★★★★ 修正パッチ:(2009.10.03) | ||||||
| 渡り鳥の門は遠く (2009/07/19) DL購入 DLsite.com DIGIket.com とらのあなDLストア メロンブックス.com | ||||||
私はゲームは基本借りる人なのですが(PS2やDSゲーに至っては実機ごと借りた)、衝動買いとアラロスとラキドグとこちらのサークルさんだけはちゃんと自分のお金で購入しています。この説明だけで友人たちはどれだけ私が惚れ抜いているかをわかってくれます。私は自分のお金は極力使わないことを信条としています。(いやいや決してケチというわけじゃないんですよいやホント)
Studio F#さんは自分で働いて得たはじめてのお金で買った最初のゲームをつくったサークルさんだから思い入れが深いというのもあります。
さてそんな話はさておき渡り鳥です。率直な感想を言えば、やっぱり面白かった!
渡り鳥の門は遠く 告知デモムービー @ YouTube
[ ストーリー・プレイ環境 ]
名家や資産家の子弟が集う国立の男子寄宿舎学校、ペトルシキム・ギムナジア。 モスクワ郊外に位置するこの学校に学ぶ13歳のロディスと14歳のユリウスは、夏休みの終わりに、同校で庭師として働く同年代の少年と知り合う。 衝突しつつも、やがて境遇の違いを超えて仲良くなっていく三人だったが、そんなある日、庭師の少年が忽然と姿を消した。 ロディスとユリウスは真相を突き止めようと決意するが……。 少年たちの友情をめぐる、ほろ苦く切ないジュブナイルノベル。 (公式より) |
前作「メリクリウスの青い砂」の十数年前、カスタニエ卿とノディさんの寄宿舎学校時代のお話です。でも読み切り作品なので他の作品をプレイしていなくても単独で楽しめます。でもきっとプレイ後は砂もやりたくなると思います(というか私はなったのでこれから砂をやってこようと思います)。
マルチエンディングのビジュアルノベルゲームですが、選択肢は全部で十個くらいと少な目でした。PG12程度の性的・暴力的表現有りですが、雰囲気的にはなんだかとってもどきどきしました。そのものずばりはいっぺんたりともないのですが、え、あれ、これこのままR18いっちゃうんじゃない、ていうかいってもいいよねむしろいこう! と何度か思いました。暴力表現は私にとってはかわいいもんでしたが、でも苦手な人は多分駄目な部類に入ります。あ、時代劇で障子にパタタッて血飛沫が飛ぶのが駄目な人はやめた方がいいです。そのくらいのレベル。あと性的表現については、直接描写はなく事後だったり一歩手前だったりです。 な の に 醸し出す雰囲気がとてもエロスでした。こう、妄想力を掻き立てられるといいますか、ふおおとなりました。特にトルド。
プレイ環境は大変快適でした。商業同人問わず過去最高レベル。ストーリーマップ導入で時間軸がわかりやすくなって同時刻他のキャラたちはどうなっていたのかとかわかってよかったです。基本的な動作、マウスホイールで読み進められるとかウィンドウズ準拠な右クリメニューとかクイックセーブ・ロードとかメッセージスキップ(既読未読)・シーンスキップとか言うことないです。ただ難を言えばセーブするときにコメント入れられなかったのが困りました。データロックとか削除とかできるのだけでもあり難いんですが、でもやっぱ選択肢が少なくて選択肢から次の選択肢までが長くて、前回どっちを選んだかわからなくなったりが結構あったのでコメ入れられたらなあと思いました。でもホントそれくらいでとっても快適でした。
回想はストーリーマップから全シーン回想できてEDもあります。一枚絵は時系列順にだーっと並んでいましたが、まあ攻略キャラとかそういうのじゃないし、分類してなくてもさほど気にはなりませんでした。回想といえば、残念だったのがBGM鑑賞がなかったこと。砂でもなかったんでしたっけ……? あ、でもジュークボックスがあったのか……? いい曲がたくさんあっただけに(´・ω・`)ショボーンでした。まあシーン回想すれば聴けるのでいいんですが。
[ 音声 ]
上で書いた通りBGMよかったです。SEもばっちりリアルでした。
ちなみに今かけているBGMは金髪の男(こう書くとなんか笑える)のテーマソングです。こういう荘厳な感じの賛美歌っぽい曲大好きです。だから鐘楼のとこの音楽も好き。
ボイスはありませんがキャラが生き生きしているので全然問題ないです。
[ グラフィック ]
友人に勧めたときに絵が好みじゃないと言われた(ジョジョやカイジが最高だと言う奴に勧めた私の人選が間違っていたともいえる)砂から比べればずっとよくなったと思います。それでもまだ癖が強いのかなあ……個人的には丁寧で綺麗だし横顔は文句なしに格好いいと思います。まあ人それぞれの好みによりますな。私は好きです!
背景は3Dで可もなく不可もなくです。あ、でも夕焼けとか朝焼けとかの空はすっごく綺麗でした。
真EDのロディとユーリの朝焼けスチルは印象的でした。全体的に欲しいところに欲しいスチルがちゃんとあって大満足です。
[ 雑感 ]
フルコンプまで凄い時間がかかりましたが無事クリアできてよかった。バナーキャンペーンの追加シーンもたまらんかったです。たまらんと言えばそもそもギムナジウムという設定自体がたまらんです。竹宮恵子とか萩尾望都とか大好きです。まあそういう方向性ではないとはわかっていましたよちゃんと、ええちゃんとね。ああ駄目だ隠し切れないちょっとそこらへんは続きに反転文字で語りたいと思います。言っている意味がわからない方や苦手な方は開かないでくださいね。
閑話休題、フルコンプまで時間がかかったのはあれです、攻略の仕方がさっぱりわからなかったからです。上にプレイ時間てありますがあれの倍は多分かかってます。ルートの入り口がわからなくてぐるぐる何週もしたり、シーンコンプするにはどうしたらいいのかわからなくてこれまた何週もしたりとホント時間かかりました。公式サイトさんでシーン終わるごとにストーリーマップ開いて、開放されたシーンを片っ端から観て次に進めるというのを見なければ無限ループでした。選択肢間違えている所為だと思っていたので、スキーンシップしまくってたまってからサイドストーリみてたのでそりゃコンプできるわけないってね。はは。
でもシーンがどんどん開かれていって謎が明かされていくのは凄く気持ちよかったです。あああこのときこっちはこんな大変なことになっていたのねえええと特にアメデオには滾りげふんごふん、驚きました。最初の一周目とかキーキャラクターと思しきラフィータとか欠片も出てこなくてえ、あれ、と不安になったりしたのもいい思い出です。
やっていて思ったのは砂をプレイし直したいなあということです。何せ三年前のことだったので記憶もあやふやで、せっかく出てきたジェラルドもうわあああでたああああと思いながらも、あれなんかこれタンジェントアークで同じようなシーンを見たようなとか曖昧すぎる記憶しかなかったので一連の作品をプレイし直したいです。
違う本編の感想になってない、ええと、ユーリが凄く好きになりました。王子たまらん王子最高。
これもただのキャラ萌ですね、駄目だ。
真面目な感想を述べると、そうだなあ、いずれ権力者になることを定められた子どもが、最初に立たされた岐路と選んだ故に叩きつけられた現実に世界を思い知らされ、少年時代が終わるという物語でした。できないことだって沢山あるけどでもできることだってあると思っていたロディと、できないことなんてやらないだけでやりゃできんだと思っていたユーリが、力があっても、むしろ力があるからこそ手に入らないものがあると思い知らされる、そんなお話。
13歳ってまだまだ自分のことだけ考えてられる歳なのに、世界をこじ開けられて子どものままではいられなくなるのってどうなんですかね。国を動かす人間はゆっくり大人になんてなってらんないんでしょうか。ロディの場合はそれが顕著ですよね。マルクがロディに対して持っていた感情はまさにそんな感じの印象を受けました。自国の国民の金で暮らしているくせに自覚が足りんわみたいな。わかっているつもりでいるのが気に食わないお前本当は全然わかってない、みたいな。ロディを責めてもしようがないけど、いずれはトップに立つ者としてどないやねんという、……ああマルクいいよマルク。マルクみたいなキャラ好きです。アリサも好き。この兄妹かわいすぎる。
ロディはこれを機に駆け足で大人になるんでしょうね。なんだか寂しいなあ。砂のカスタニエ卿が既に思い出せないのでやっぱりこの記事書き終わったらすぐに砂プレイします。(つかシュガードロップてなんですか、私出遅れましたか、これは鳥から砂に一本挟むといったあれですか、ログ漁らないと……!)
だからゲーム本編の感想ですってば。でも語りたいこと多すぎてどこから手をつければいいのかわかりません。
もう感想は「とても面白かった大満足だ、さあみんなもやって語り合おう」でいいと思います。
登場人物みんなよかったなートルドとか凄い気になる。ハビとかあそこらへんのメンバーのお話ももっと読みたいです。ミミとミカエルも気になります。でもミミはラフィータとくっついてほしい。あとユーリとアメデオの日常も見たい。従兄弟殿たちとの絡みも読みたい。もっといえばユーリとアキームの出会いから砂までの話を読みたい。実を言えばも何もトッカルメンバーの話が読みたい。大統領夫妻とかちょう気になる。この家族好きすぎる。アキームパパも凄い気になる。つかもうぶっちゃけユーリを取り巻くすべてが気になる。ユーリが好き過ぎてどうしよう。やっぱり砂やろう、すぐやろう。
感想があまりに酷いのでコンプ記念に絵でも描いてみました。
もう流行は過ぎ去った感溢れていますがいいんです。記念です。二人にウマウマさせてみたかったんです。ユーリが楽しそうならそれでいいんです。こまけぇこたぁいいんですよ。
大満足で自信を持ってお勧めできる作品ですというわけで☆5つ。次回作も楽しみにしております!
最後の最後までスルーするのもどうかと思ったのでやっぱり触れておきます。
三人目の主人公であるジルについて欠片も触れなかったのは、嫌いだからじゃないです。ただなんというか、思い入れがなかったからです。あ、以下盛大なネタバレです、ジルってこの作品ではヒロインじゃないですか。かわいいはかわいいんですが、あんまり魅力的に思えなかったです。前作のユノちんがかなり好みだったこともあって期待していたんですが、ジルはあれですよね、ヒーローがいる作品のヒロインですよね。13歳でまだまだ子どもというのもあるし、境遇の所為で諦めが癖になってるというのもあるかもしれないし、それでも頑張ってる子だっつーのもわかるんですけど、ううん。何が悪いって訳じゃないんですけどね。あ、あれかな、男装がいけなかったのかもしれません。どんな理由があろうと例外なしに男装萎え属性なので、そうですね、その所為だと思います。だからかヒロインはロディのイメージが強いです。まあそんな訳で上の画像も最初はジルも入る予定がペン入れ過程で消えました。いや嫌いじゃないんですよ、好きじゃないだけで。あとなんとなくあのポジションはジルじゃなくてもよかった気がするのも理由の一つです。
さてここからは腐感想ですのでBL駄目な方は回れ右してください。
本当にごめんなさいでも自重できなかった。できなかったなら仕方ないなってどっかのエロイ人も言ってました。
公式サイトさんで二次創作どうぞどうぞーとは書いていらっしゃるのですが、BLはいいんでしょうか。妄想したものを文字に起こしてもよいのだろうか……。砂の二次サイトさんも健全ばかりですよ、ねー……。これは健全という名の皮を被った友情以上恋愛未満を書いたらいいのかな。
さて上の感想で飛ばしたギムナジウム設定萌ですが、最初にギムナジウムと聞いて、え、めくるめく少年愛!? と思ったのはきっと私だけではないはずだと思いたい。滾ったのは私だけじゃないはずだ……!
まあ設定を読んでみればちゃんとヒロインらしきキャラがいましたし、一般向けだったので、うん、まあわかってましたよちゃんとええ。と肩を落としたのですが、実際プレイしてみたらやっぱり見目麗しい少年たちがいっぱいでドキがムネムネしちゃいました。何よりユーリが凄くかっこよくて悶えた。
お察しの通りユーリにZOKKON☆LOVEなわけですが、本編中一番滾ったのがあれです、従兄弟殿たちにミミんとこ連れてかれたときのシーンです。私はてっきりファーディにいかがわしいことされるのかと思ってわくわくてかてかしました。王子は従兄弟殿たちに性的な悪戯はされたりしないんでしょうか。うーん女をけしかけるよりもよほどありそうなんだけどなあ。ないかなあ。ファーディあたりあってもいいと思うんだけどなあていうか見たい。
あとアキームとの関係も大変おいしいです。追加パッチの「王子の嘘」には迸りました。たまらない。
砂にもアキームは登場すると聞いたのでやっぱりこれ書き終えたら砂をやり直します。アキームと王子はアキーム→王子な感じが凄くよいです。恋愛未満がずっと心の底にあるといいです。家庭を持ってもずっと。ギムナジウム時代でその根っこの部分を育ててくれたらいい。きっかけがファーディなら尚いい。
あ、よかった、そんなにディープな話題にならなかった! でも自重できなかった感が漂っている!
本当にごめんなさいでも自重できなかった。できなかったなら仕方ないなってどっかのエロイ人も言ってました。
公式サイトさんで二次創作どうぞどうぞーとは書いていらっしゃるのですが、BLはいいんでしょうか。妄想したものを文字に起こしてもよいのだろうか……。砂の二次サイトさんも健全ばかりですよ、ねー……。これは健全という名の皮を被った友情以上恋愛未満を書いたらいいのかな。
さて上の感想で飛ばしたギムナジウム設定萌ですが、最初にギムナジウムと聞いて、え、めくるめく少年愛!? と思ったのはきっと私だけではないはずだと思いたい。滾ったのは私だけじゃないはずだ……!
まあ設定を読んでみればちゃんとヒロインらしきキャラがいましたし、一般向けだったので、うん、まあわかってましたよちゃんとええ。と肩を落としたのですが、実際プレイしてみたらやっぱり見目麗しい少年たちがいっぱいでドキがムネムネしちゃいました。何よりユーリが凄くかっこよくて悶えた。
お察しの通りユーリにZOKKON☆LOVEなわけですが、本編中一番滾ったのがあれです、従兄弟殿たちにミミんとこ連れてかれたときのシーンです。私はてっきりファーディにいかがわしいことされるのかと思ってわくわくてかてかしました。王子は従兄弟殿たちに性的な悪戯はされたりしないんでしょうか。うーん女をけしかけるよりもよほどありそうなんだけどなあ。ないかなあ。ファーディあたりあってもいいと思うんだけどなあていうか見たい。
あとアキームとの関係も大変おいしいです。追加パッチの「王子の嘘」には迸りました。たまらない。
砂にもアキームは登場すると聞いたのでやっぱりこれ書き終えたら砂をやり直します。アキームと王子はアキーム→王子な感じが凄くよいです。恋愛未満がずっと心の底にあるといいです。家庭を持ってもずっと。ギムナジウム時代でその根っこの部分を育ててくれたらいい。きっかけがファーディなら尚いい。
あ、よかった、そんなにディープな話題にならなかった! でも自重できなかった感が漂っている!
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